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引いた「おみくじ」の扱い方と返納方法とは?吉と凶では異なる扱い方が

おみくじ 雑学
この記事は約4分で読めます。

神社やお寺で引く「おみくじ」は、どのように扱うべきか、また処分する際の適切な方法が気になるところですね。

この記事では、おみくじの正しい取り扱いと処分方法をご紹介します。

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引いた「おみくじ」の扱い方:4つの方法

木に結んだおみくじ

おみくじの取扱いには正式な決まりはありませんが、粗末に扱うのは控えましょう。

以下でおみくじの取扱い方をご紹介します。

1.返納する

おみくじは神様や仏様からのメッセージとされ、適切に扱うことが大切です。

できる限り、おみくじを引いたその場所に返納するのが最も望ましい方法です。

2.おみくじを木に結ぶ

一般に、凶のおみくじは神社や寺院の木に結ぶのが良いとされています。

これは、おみくじの凶を木にとどめるという考え方からきています。

おみくじを木に結ぶことには、その願いを強くする意味合いがありますが、これは適切な場所でのみ行うべきです。

不適切に行うと、木を傷つけたり、景観を損ねることがあるため注意が必要です。

3.自宅で保管する

通常、凶とされるおみくじはその場で木に結びつけ、吉とされるおみくじは持ち帰ることが多いですが、これには厳格な決まりはありません

神社や寺院によっては異なる慣習がありますので、注意が必要です。

持ち帰り用のおみくじ入れも用意されていることがあります。

結び木が設置されていない場合は、自宅に保管しましょう。

4.自宅で処分する

おみくじは、神仏からのメッセージとして尊重する必要があります。

おみくじを普通のゴミと一緒に捨てるのは控えましょう。

感謝の気持ちを込めて、おみくじを和紙と塩で包んで処分する方法が一般的です。

返納が難しい場合は、この方法で自宅での処分を考えても良いでしょう。

おみくじを返納する5つの方法

おみくじを返納する方法には幾つかの方法があります。

一部の方法には気をつける点もありますが、ご自分に合った方法でおみくじを返納して頂ければと思います。

1.古札入れを利用する

神社や寺院に設置されている古札入れを利用しておみくじを返納するのが最も一般的です。

この箱は、古いお札やお守りを入れるためのもので、いつでも自由に使用できます。

近くにお賽銭箱があれば、少額を寄付することで感謝の意を表すと良いでしょう。

古札入れは境内の目立たない場所にあることが多いので、見つけにくい場合は職員に場所を尋ねると良いです。

2.とんど焼きを利用する

節分の前に行われる「とんど焼き」は、おみくじや古札を燃やす伝統的な方法です。

地元の人々が一年の厄を払うためにお守りや古札を持ち寄り、一斉に燃やします

厄年の人には特におすすめの方法です。

3.直接返納する

おみくじを直接返納する場合、引いた神社や寺院に設置されているおみくじを結ぶ場所に結ぶのが普通です。

古札入れに直接入れる方法もあり、これは景観を損ねずに感謝の気持ちを表現するのに適しています。

4.郵送で返納する

遠方の神社や寺院で引いたおみくじを郵送で返納することも可能ですが、事前に連絡を取り許可を得る必要があります。

郵送での返納ができるかどうかは神社や寺院によって異なるため、事前に確認することが必要です。

5.他の神社や寺院で返納する

おみくじを引いていない神社や寺院でも、おみくじを返納させてもらえます。

ただし、神社で引いたおみくじは神社に、寺院で引いたおみくじはお寺に返納することが望ましいです。

神社と寺院は、それぞれ異なる神仏を祀っているため、適切な場所で返納することが基本です

おみくじの処分

結んだおみくじ

以下では、おみくじを処分する目安と、吉・凶の各おみくじの処分方法などをご紹介します。

おみくじを処分する目安

以前に引いたおみくじを処分する場合は、以下を目安とします。

  • 神様からのメッセージを理解し感謝したとき
  • 新しくおみくじを引いたとき
  • おみくじを引いてから1年が経過したとき

吉のおみくじの処分方法

良い結果が書かれているおみくじは、特に恋愛運や仕事運が良い場合、1年間持ち歩くことがあります。

その間に願い事が叶えば、そのおみくじの使命は完了したと考え、引いた神社や寺院に返納します。

凶のおみくじの処分方法

不吉な結果が書かれたおみくじは、災難を避けるために、神社や寺院に設けられた特定の場所や木の枝に結びつけます

このとき、通常使う手とは反対の手で結ぶと、困難が吉運へと変わるとされています。

おみくじを木に結ぶ際のマナー

おみくじをねじる行為や縦結びは、死に関連したものとされており、神仏に対して失礼にあたります。

以下のような適切な方法で結ぶと良いでしょう。

  • おみくじをねじることは避ける
  • 縦結びはしない

おみくじの再引き

おみくじは何度引いても問題ありません

複数回引くことで様々なメッセージを受け取ることができますが、吉凶の結果にかかわらず、その内容に応じて適切に行動することが大切です。

まとめ

多くの人々が神社や寺院でおみくじを引くことを楽しみにしていますが、おみくじを引いた後の適切な扱いを心がけることが大切です。

神仏の教えに従い、より良い方向へ導かれることを願っています。